「いなべ市内電波伝搬調査及び通信訓練」第2回


平成19年10月28日  いなべ非常通信ボランティア

平成19年10月28日(日)に、災害等の非常h時に備えた「いなべ市内電波伝搬調査と通信訓練」を実施しました。

実施時間 午前10時〜午後3時

実施地域 いなべ市地域防災計画で想定されている市内災害時孤立予想地域(9地域)と災害等により非難を実施した実績の有る地域(3地域)の避難所といなべ市役所間で実施

出発準備中

「電波調査中」のステッカーを貼り付けているところ。

 

出発前の通信テスト

出発に備える通信車両

出発準備中の通信車両

いなべ市役所 駐車場に設置した本部無線基地局

 

本部無線基地局の機材

北勢町北中津原 北中津原自治会館にて

 

 

北中津原は距離的に、いなべ市役所とは近距離(約5Km)にあり移動車両との交信はもちろん、携帯無線機での交信も問題なく実施できた。

市内に展開中のメンバーと交信中

 

北勢町 鼓 堤自治会館にて。

鼓自治会館前より交信中の移動無線局

無線車両からの交信は問題なかったが、携帯無線局からの信号は雑音が多く不明瞭であった。

 

北勢町東貝野 東貝野公民館にて

鐘撞き堂を目標にお伺いしました。

東貝野公民館からは車載無線、携帯無線とも交信は可能であった。

北勢町小原一色 小原一色公会堂にて

小原一色公会堂kらの交信は車載無線、携帯無線とも可能であった。

北勢町二之瀬 二之瀬公会堂にて

北勢町二之瀬 二之瀬公会堂にて

 

車載無線での交信は良好であった、携帯無線機による交信は、可能ではあったが雑音が多く厳しかった。

北勢町千司久連新田地域にて

北勢町千司久連新田地域にて

この地域は海抜も高く無線環境は恵まれている、車載無線、携帯無線とも強力な信号が送受できた。

携帯無線での交信も明瞭であった。

 

 

北勢町川原 川原多目的集会場にて

車載無線は強力な信号であった、

携帯無線はいっぱいいっぱいであったが交信は可能であった。

調査地点に移動途中に立ち寄った川原地域の棚田

農作業中のご主人にお話をうかがうことが出来た、

映っているのは東屋

日本の原風景である田園。

手前に映っているのは、足ふみ式人力脱穀機。

刈り取った稲は天日による自然乾燥とのこと、

このすばらしい景観を長年にわたり守ってこられたご主人に敬意を感じつつ、

後ろ髪を引かれる思いでこの場を後にした。

藤原町古田 古田多目的集会場にて

今回の調査地点で一番遠距離であったが、予想以上に良好な交信が出来た。

藤原町立田 立田会館にて

無線場所として恵まれており信号は強力であった。

藤原町篠立 篠立生活改善センターにて

藤原町篠立 篠立生活改善センターにて

車載無線、携帯無線とも良好な通信が可能であった。

藤原町舞谷 舞谷コミニティーセンターにて

藤原町舞谷 舞谷コミニティーセンターにて

車載無線、携帯無線とも交信は良好であった。

藤原町坂本 坂本集会所にて

藤原町坂本 坂本集会所にて

車載無線、携帯無線とも交信は順調であった。

藤原ヶ岳の土石流災害で過去何度も避難所として利用されている。

今年もこの坂本地域に非難勧告が発令された。

藤原町大貝戸 大貝戸公民館にて

この地域も過去避難勧告が何度も発令されている。

藤原町大貝戸 大貝戸公民館にて

車載無線、携帯無線とも交信は良好であった。

藤原町市場 ふじわら文化センターにて

過去何度も土石流災害時に、避難所として利用されている。

藤原町市場 ふじわら文化センターにて

場所的に恵まれており車載無線、携帯無線とも信号は強力であった。

各地域での調査を終えて、いなべ市役所に戻った無線車両

撤収中

午後3時30分、調査と訓練終了

好天に恵まれ、予定どうり調査と訓練を実施することが出来ました。

お世話になりました当該自治会の皆様、いなべ市役所総務部、通信協力のメンバー ありがとうございました。